コンテンポラリー・アートの美術館「パレ・ド・トーキョー」の屋上に突然現れた不思議なホテルは以前このトピックスでお伝えしました。大変好評につき設置期間を延長して営業していましたが、この春にて終了。7月からは新たな小箱がのっかっております。
フランス大手家電メーカー“エレクトロリュクス”がプロデュースするこの新プロジェクトは、コンテンポラリー・アーティストのローラン・グラッソーによるアイデアで、エッフェル塔の絶景を見渡しながら新進気鋭のシェフ、ジル・スタサールが作り出すクリエイティブでコンテンポラリーなお料理がいただける12席限定のレストラン。その名も"nomiya"。そう。飲み屋。ローラン・グラッソーが日本のこじんまりとした飲み屋さんからインスパイアされたものらしいのです。


大テーブルで初めて顔を合わせる12人が食卓を囲むというのは、飲み屋のカウンター的感覚と言えないことはありませんが、お値段は飲み屋的ではありませんのでご注意を。けれども、この大テーブルのすぐ横にはエレクトロリュクス社による最新設備が整ったオープンキッチンが設えられ、シェフの仕事を間近に見れたり、できたての料理を賞味できるという臨場感はパリではなかなか味わえない貴重なもの。毎日変わる5皿のコースは当日までメニューの内容が明かされないのだそう。

このアートなレストランは早くもパリジャンの間では話題のスポットとなっていて、インターネットで一ヶ月前より開始される予約はあっという間に埋まってしまうのだとか。営業は来年夏までの1年間の予定。食事は無理という人は無料の見学ツアーもあるのでチェックしてみて。
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