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No.41 パリの歴史的高級レストラン・マキシム・ド・パリの
アール・ヌーヴォー美術館
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48)広大な自然と日本庭園が主役の美術館。
47)彫刻と庭園の融合。ザッキン美術館。
46)偉人たちが書き留めた、書簡と直筆美術館。
45)モンマルトルのアール・サン・ピエール美術館。
44)20世紀初頭の伯爵家へ、建物探訪。
オペラ座43)豪華絢爛!憧れの、オペラ座見学へ。
42)晩年の住居&アトリエだったドラクロワ美術館。
41)ゴージャス御殿!アール・ヌーヴォー美術館。
40)試飲も楽しめる、ワイン博物館。
39)パリで、東洋の美を再発見。
 
    マドレーヌ寺院とコンコルド広場を結ぶロワイヤル通りに堂々と店を構える高級レストラン「マキシム」。現オーナーはかの有名なファッション・デザイナーのピエール・カルダン。彼はアール・ヌーヴォーのコレクターでもあり、その550点にものぼるコレクションが「アール・ヌーヴォー美術館」としてレストランと同じ建物で公開されているんです。

レストラン横の入り口を入るとそこはもうタイムスリップしたかのような別世界。ある意味コテコテのゴージャスな空間。2階のサロンで参加者が集まるのを待ち、いざ上階へ。観覧はガイドツアーのみで時間帯によって英語とフランス語があります。昔は住居として使われていた館内にはところ狭しとアール・ヌーヴォーの家具、オブジェ、テーブルウエア、ランプが並べられ、貴重なロートレックのデッサンも見られます。とりわけ、エミールガレの作品や、以前パリ情報でもご紹介したルイス・C・ティファニーのランプも充実。

    

    

    

ガイドツアーだから知識がなくてもきちんと楽しめるのもうれしいところ。「アール・ヌーヴォーはフランスでは“アール・ヌイユ”と言われています。なぜだかわかりますか?」「???」「アール・ヌーヴォーの特徴ともいえるゆるりと優美に描かれたラインがスパゲッティ(ヌイユ=麺)みたいだから」「(笑)」と楽しくアートが学べます。また、ダイニングにセットされたテーブルウエアもひとつひとつ説明してくれ、つぼみが開くように広がって中からマドレーヌが現れる小菓子トレーなど、機能もそなえた当時のデザインに関心してしまいます。

寝室では見事な一枚板にアール・ヌーヴォー細工が施されたベッド、デザインにとけ込んだ取っ手がユニークな洋服だんす、さまざまな木を使いその色の違いを利用して模様をつけたベッドなどなど。。ガイドさんのおかげでディテールが理解でき、楽しさも倍増。

2階では企画展も開催されていて、2010年2月28日までは「A la Table des Présidents...」(大統領の食卓)が開催中。ベルエポックと呼ばれる1900年代前後から現在まで、大統領官邸やヴェルサイユ宮殿などで各国王族や国家主席を迎えて行われた晩餐会のメニューを展示しています。昔になればなるほど凝ったデザインで、ゲストの国にちなんだモチーフになっているのも見物。たった一晩の食事にこんな凝ったメニューが出されるとは! 食事の内容も興味深いのですが、メニューのデザインは一見の価値あり。

最後にお金に余裕があれば、ランチとセットになった料金設定もあり。どっぷりアール・ヌーヴォーな午後を過ごせます。
  
 
 
Musée Art Nouveau "Collection 1900"

アール・ヌーボー美術館

●住所/Maxim's de Paris 3, rue Royale 75008 Paris
●開館時間/ガイドツアーは英語14:00〜、フランス語14:00〜、15:15〜、16:30〜。 企画展は14:00〜17:30 月・火曜休 *ガイドツアーは要予約。ウエブサイトから予約可能
●入館料/ガイドツアー15€、企画展は無料、ランチつきコースは110€(グラスシャンパンと白&赤のグラスワイン付き、火〜金曜の12:00〜、要予約)
●メトロ最寄り駅/「Madeleine 」8・12・14番線、「Concorde」1・12・8番線
●公式サイトhttp://www.maxims-musee-artnouveau.com

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