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No.35 切手マニアでなくとも楽しめる!
楽しい展示が満載の郵便博物館。
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48)広大な自然と日本庭園が主役の美術館。
47)彫刻と庭園の融合。ザッキン美術館。
46)偉人たちが書き留めた、書簡と直筆美術館。
45)モンマルトルのアール・サン・ピエール美術館。
44)20世紀初頭の伯爵家へ、建物探訪。
オペラ座43)豪華絢爛!憧れの、オペラ座見学へ。
42)晩年の住居&アトリエだったドラクロワ美術館。
41)ゴージャス御殿!アール・ヌーヴォー美術館。
40)試飲も楽しめる、ワイン博物館。
39)パリで、東洋の美を再発見。
 
   

 モンパルナスタワーのお隣に1973年に開館した郵便博物館は、フランスの郵便の歴史をユニークで充実した展示で紹介してくれる素敵な美術館。まずはエレベーターで5階までのぼってそこから展示をぐるぐるまわりながら降りてくる造りになっています。

 照明を落とした館内には各展示室ごとにテーマをもうけ馬車から車、そして現代の飛行機による輸送まで時代を追って紹介されていて、展示室の入り口には暗い館内を利用した影絵の可愛い演出が。展示内容は実物の郵便馬車や馬車のミニチュア、時代や地方ごとの局員のおしゃれな制服、初期の郵便局の窓口を実物大で再現したコーナー、歴代郵便ポストなど。締めくくりには切手の製造過程の説明と1849年から現代までの切手が壁一面にびっしりと展示されています。

   

   


 また企画展のコーナーでは興味深い展覧会も開催されていて、今年の夏は(2009年)9月12日まで「L'art du Carnet de voyage de 1800 à nos jour (旅のスケッチブックの世界展~1800年から現代まで~)」を開催中。今はデジカメやカメラ付き携帯電話の普及で簡単に旅先の風景を撮ってメールで送ったりパソコンでアルバムを作ったりという時代になりましたが、その昔旅先の風景や思い出はスケッチブックや絵はがき、手紙などで残していたもの。約40人のアーティストによる350点のコレクションが公開されています。シンプルにデッサンだけで残したものもあれば、水彩画のもの、旅先で飲んだジュースの栓やお菓子のパッケージ、摘んだ花を押し花にしたものなどを貼付けたような凝ったものまでスタイルはさまざま。写真とはまた違った臨場感を醸し出しています。

    

 一階のブティックでは古切手の詰め合わせ、切手アルバムといった郵便グッズのほか、郵便配達人がモチーフのフセンやフランスの郵便番号入り地図が表紙のノートなどかわいい雑貨もそろい、併設の郵便局ではさまざまな記念切手も購入できます。郵便マニアでなくても楽しめるおすすめスポットですよ。


 
  Le Musée de la Poste
郵便博物館

●住所/34, boulevard de Vaugirard 75015 Paris
●開館時間/10:00~18:00、日曜・祝日休館
●入館料/5€
●メトロ最寄り駅/「Montparnasse Bienvenu」4・6・12・13番線
●公式サイトwww.museedelaposte.fr

「L'art du CARNET de VOYAGE de 1800 à nos jours」
 ~旅のスケッチブックの世界展 1800年から現代まで~
開催期間/~2009年9月12日(土)
入館料/常設展の5€に含まれます

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