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No.24 パリの隠れた名物スポット
地下の世界をめぐる下水道博物館
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50)モネと邸宅を楽しむマルモッタン美術館。
49)サンマルタン運河の船下り。
48)広大な自然と日本庭園が主役の美術館。
47)彫刻と庭園の融合。ザッキン美術館。
46)偉人たちが書き留めた、書簡と直筆美術館。
45)モンマルトルのアール・サン・ピエール美術館。
44)20世紀初頭の伯爵家へ、建物探訪。
オペラ座43)豪華絢爛!憧れの、オペラ座見学へ。
42)晩年の住居&アトリエだったドラクロワ美術館。
41)ゴージャス御殿!アール・ヌーヴォー美術館。
 
    パリ下水道博物館 フランス文学の巨匠、ヴィクトル・ユーゴー。彼の代表作の「レ・ミゼラブル」は文学ファンならずとも、みなさんご存知ですよね。そのなかの主人公ジャン・バルジャンがパリの下水道を逃げるシーンはあまりにも有名。そう、パリには全長2100kmにも及ぶ壮大な下水道が存在するのです。そんなパリの下水道の一部が博物館として公開され、もちろん本物の下水道も見学することができ、パリの隠れた名所としてヴィクトル・ユーゴーファンをはじめ人気を呼んでいます。

 パリの下水道の歴史は1370年にさかのぼります。昔のパリでは汚水は道路に垂れ流され、不衛生をきわめていました。そのため伝染病が流行したことも。その後19世紀、ナポレオン3世の時代、セーヌ県知事を務めたオスマン男爵が行ったパリ大改造計画によって下水道が飛躍的な発展を遂げます。当時、小さな路地だらけだったパリに東西南北と大通りを建設し、景観を良くするため建物の高さを制限し、同時に交通網の整備も進められ、もちろん下水道の設備が整えられました。この時にすでに600kmに及ぶ下水道が完成しています。

 パリ下水道博物館 パリ下水道博物館 パリ下水道博物館

 現在はこの下水道を通って集められた汚水は施設で浄水され、セーヌ川に放流されているそうです。また、この下水道には、上水道や電話線、電線なども通っているため、パリには電線や電柱といった景観を損ねる障害物がいっさい存在しないのです。地上の優雅で美しいパリの町並みを支える地下の世界をのぞいてみるのもまたパリ観光の楽しみのひとつかもしれませんね。


 
  égouts de Paris
パリ下水道博物館

パリ下水道博物館●住所/入り口はアルマ橋のたもと、93 quai d’Orsay 75007 の正面
●開館時間/11:00~17:00(10月1日~4月30日は~16:00) 木・金曜休館
●入館料/4.20€
●メトロ最寄り駅/「Pont de l’Alma」RER C線

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