パリの恋人たちに贈る場所。ポン・デ・ザールで南京錠?!

Pont des Arts
ポンデザール/芸術橋

セール河にかかる金属性の橋 ポン・デ・ザール。ルーブルとフランス学士院の間にかかり、レオス・カラックス監督の『ポンヌフの恋人』で有名なポン・ヌフのお隣にあります。

この橋は、歩行者専用の橋になっているため、天気のいい日はピクニックでパンを食べたりワインを飲んでる人たちがいたり(日本の橋では見られない光景ですよね!)、仲良く座って話し込んでいるカップルなどでいつも大賑わいです。

そんなポン・デ・ザールで、実は、もうひとつ面白い光景が見られます。橋のフェンスの至る所にたくさんの南京錠がかけられているんです!その南京錠は、2人の愛を永遠に刻む「愛の南京錠」と言われていて、その数、なんと2000個以上、とか!カップルが2人で南京錠に名前を書き込み、フェンスに取り付け、鍵をセーヌ河に投げ込むんだそう。景観が悪くなり、環境にもよくない、といった理由で、一時期撤去されたこともありまずが、それでも愛を刻み込む人たちが後をたたないようです。

パリの景観維持のためにも、南京錠をかける行為は控えて頂きたいですが、このロマンチックな願いの溢れる橋で、夕暮れのセーヌやエッフェル塔を眺めながらの愛の語らいは、カップル旅行者の方にとって最適のスポット!もしくは、にぎやかなポンデザールからお隣のポンヌフに移動して、ベンチに座ってポンヌフごっこもおすすめです。ポンヌフの銅像の裏の階段をおりていくと小さな公園があります。静かに本を読んでいる人、ベンチでのんびりしている人…セーヌ河を行き交う船を眺めながら、ゆったりとパリの季節を感じてみて下さい。(文/山本佳代子)




Pont des Arts
ポンデザール/芸術橋

●住所/Quai du Louvre もしくは Place de l’Institut, 75006 Paris
●メトロ最寄り駅/「Louvre-Rivoli」7番線



更新日 : 2011 . 9 . 30

パリ情報.fr Homeへ戻る