世界最大級のモネ・コレクション「マルモッタン・モネ美術館」

Musée Marmottan Monet
マルモッタン・モネ美術館

ブローニュの森とラヌラグ公園の間にある邸宅を改造したマルモッタン美術館は、印象派という言葉を生んだモネの「印象・日出」を所蔵することで知られています。モネファンならジヴェルニーのモネの家、睡蓮の連作を所蔵するオランジュリー美術館と並んでぜひとも訪れたいスポットであります。

美術館の建物は1840年に狩猟用に建てられたもの。実業家・ジュール・マルモッタンが館を買い取って邸宅に改装、美術史家であり収集家であった息子のポールが受け継ぎ、彼の死後、美術コレクションはアカデミー・デ・ボザールに寄贈されました。そして1934年から美術館として公開されています。

もともとのポール・マルモッタンの収集品は印象派絵画ではなく、ナポレオン1世が所蔵した調度品や絵画など、執政時代~帝政時代のコレクション。モネのコレクションは1957年にモネの医者であったジョルジュ・ド・ペリオの収集品が彼の娘から寄贈され、さらに1966年モネの次男より寄贈されたもの。そのほか個人コレクションからの寄贈を受け、印象派の美術館として有名になりました。

 

2010年の6月から開催中の企画展「モネと抽象」では、印象派とその対極にあるともいうべき表現主義の関係をモネ、抽象主義の創設者とされるカンディンスキー、抽象表現主義の代表的な作家ポロックなどによる40点の作品を通して紹介しています。

美術館を鑑賞したあとは近くのラヌラグ公園でのんびりお散歩するのもおすすめ。




Musée Marmottan Monet
マルモッタン・モネ美術館

●住所/2, rue Louis-Boilly 75016 Paris
●開館時間/11am~6pm(火曜日は~9pm)、月曜休館
●入館料/9€
●メトロ最寄り駅/「La Muette」9番線
●公式サイトhttp://www.marmottan.com



更新日 : 2010 . 8 . 14

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