Andrée Putman
アンドレ・プットマン回顧展
フランスを代表するインテリア・デザイナー、アンドレ・プットマン。御年85歳にして現役。コンコルドの内装デザイン、ニューヨークのデザイナーズホテル“モーガンズ ホテル”のインテリア、クリストフルの銀食器など、数々のデザインを手がけたことで知られる彼女の初の回顧展が開かれています。
ブルジョワ家庭に生まれ、ピアニストの道を志していましたが、ファッション誌のスタイリストとして活躍することに。その後、大手スーパーのインテリア部門のディレクターとなって、安価な日用品に高いデザイン性を取り入れ話題を呼びます。その後、「エカール」という会社を立ち上げ、1920-30年代のデザイナーズ家具の復刻を送り出す一方、彼女自身もインテリアデザインの仕事を手がけ始めます。そのジャンルの幅は広く、イヴ・サンローランやバレンシアガ、カール・ラガーフェルドなどのブティック、フランス財務大臣のオフィス、N.Yのモーガンズ ホテル、エールフランスのコンコルド機、シャンゼリゼの回転スシレストラン・ロウスシなど。日本でも河口湖のホテル ル・ラック、ディズニー・イクスピアリ内のピエール・エルメ、東京のナチュラル・ビューティなどを手がけています。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
彼女のデザインは極めてミニマルな世界に自由で冒険的な調和の美学が生かされたもの。ソフトなものとハードなもの、フォーマルとインフォーマル、色彩とモノトーンといった相反するものが静に共鳴するデザインは美しく印象的。今回の企画を担当した実の娘であるオリヴィア・プットマンによると、彼女のデザイン観をストレートに伝えるため、プットマンの偉大なキャリアをシンプルな手法で辿る展示になっているとか。プットマン・デザインの家具の展示、コンコルドやモーガンズ ホテルの一部を再現したコーナー、インタビューフィルムやデッッサン、模型などを交え、プットマン・ワールドをたっぷり堪能できる空間になっています。
Andrée Putman
アンドレ・プットマン回顧展
●展覧会期間/~2011年2月26日(土)●開催場所/Hôtel de Ville de Paris(パリ市庁舎)
●住所/5, rue de Lobau 75004 Paris
●開館時間/10:00~19:00(最終入場は18:15) 日・祝日休館
●最寄りメトロ/「Hôtel de Ville」1・11番線
●入場料/無料



























