TOURNAGES Paris-Berlin-Halywood 1910-1939
映画撮影の現場 パリ-ベルリン-ハリウッド 1910-1939年
ノワール・エ・ブラン(白黒)の時代、サイレントからトーキーへと変遷をたどる映画黄金期とも言われる20世紀初頭。なかでも1910~1939年のパリ・ベルリン・ハリウッドの撮影現場を写した作品に焦点をあてたユニークな写真展が12区のシネマテーク・フランセーズで開催されています。
50万にも及ぶ膨大なシネマテーク・フランセーズの写真資料コレクションと、映画カメラマンのアシスタントとしても活躍した収集家ガブリエル・ドゥピエールの15万点ものコレクションから厳選された貴重な200点の写真で構成された展示はスクリーンに映し出された映像とは真逆のアングル。カメラの後ろから撮られたスタジオセットの全景、機材と一緒にフレームに収まる女優や俳優の姿、撮影シーンの横で小道具とおどける俳優、テクニシャンを始めとするスタッフたちの活力に溢れた表情も印象的です。また、ふだんは見えない舞台裏の風景に驚きや発見も。サイレント時代の大作であるフィッツ・ラングの「メトロポリス」やGWグリフィスの「イントレランス」のセット全景のスケールの大きさは圧巻。
映画という新しい芸術に夢を見た当時の映画人たちの熱狂が伝わってくる貴重な展覧会。今回の展覧会に併せて、展示作品の上映も行われているので時間がある人はぜひこちらもチェックしてみて。
TOURNAGES Paris-Berlin-Halywood 1910-1939
映画撮影の現場 パリ-ベルリン-ハリウッド 1910-1939年
●展覧会期間/~2010年8月1日(日)●開催場所/La Cinémathèque Française
●住所/51, rue de Bercy 75012 Paris
●開館時間/12:00~19:00(日曜は10:00~20:00)、火休
●最寄りメトロ/「Bercy」6・14番線
●入場料/5€
●公式サイトhttp://www.cinematheque.fr/
























