写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンに捧げるオマージュ

Henri Cartier-Bresson à vue d’oeil
アンリ・カルティエ=ブレッソン回顧展

写真家集団「マグナム・フォト」の創設者の一人である20世紀を代表する写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソン。フランスのパリ近郊の街で生まれた彼の生誕100周年を記念して、パリの2つの美術館で回顧展が開かれています。

マレにある“ヨーロッパ写真美術館”では、「パリ」と「ヨーロピアン」をテーマに同美術館が所蔵する340点の作品を公開。アンリ・カルティエ=ブレッソン、マグナムのダニエル・アルノー、ジャン=リュック・モンテロッソによってパリを映した作品が厳選された“Paris à vue d’oeuil (眼で見るパリ)展”(1984年、カルナヴァレ館)と、同タイトルの写真集も発刊された“Les Européens ヨーロピアン)展”(1997年、ヨーロッパ写真美術館) の二つの展覧会を基に構成されています。

一方、パレ・ド・トーキョーの東翼にある“パリ市立近代美術館”では、70年代の後半にヨーロッパを巡回した“Quarente ans de photographie (写真の40年) 展”(1978年)の再現。彼自身による企画で写真のセレクトも本人が行ったベストといえる70点が登場。また、70×90cmのサイズにプリントし、額に入れずそれを壁にかけるという写真展での展示スタイルを築いたことでも注目されている展覧会でもあります。

いずれの展覧会も会期残りわずか。ぜひこの100周年という記念すべき機会に偉大な写真家の作品にふれてみてはいかがでしょうか。




Henri Cartier-Bresson à vue d’oeil
アンリ・カルティエ=ブレッソン回顧展

●展覧会期間/~2009年8 月30日(日)
●開催場所/Maison européenne de la photographie
●住所/5-7 rue de Fourcy 75004 Paris
●開館時間/11:00~20:00、月・火曜・祝日休館
●最寄りメトロ/「Saint-Paul」1番線、「Pont Marie」7番線
●入場料/6.5€(毎週水曜の5pm~8pmは無料)
●公式サイトhttp://www.mep-fr.org















Henri Cartier-Bresson, l’imaginaire d’après nature

アンリ・カルティエ=ブレッソン 写生による想像

●展覧会期間/~2009年9月13日(日)
●開催場所/Musée d’Art moderne de la ville de Paris
●住所/11, avenue du Président Wilson 75016 Paris
●開館時間/10:00~18:00(木曜は~22:00)、月・祝日休館(祝日によって開館の場合もあり)
●最寄りメトロ/「Alma-Marceau」「Iéna」9番線
●入場料/7.6€


更新日 : 2009 . 8 . 9

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