アメリが働いていたあのカフェに行ってみよう!

『アメリ』
原題: Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain, 「アメリ・プーランの素晴らしい運命」の意

モンマルトルが舞台になった「アメリ」(ジャン=ピエール=ジュネ監督作品)は、おしゃれで不思議な世界観の映画。その中でオドレイ・トトゥが演じるアメリは、内気で一風変わった女の子。そして、今回ご紹介するのがアメリが働いていた今も実在するカフェ、「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」です。

まず、メトロAbbesses駅で降車。本当はBlanche駅のほうが近いのですが、ここはアメリがニノと初めて出会う駅なので、ここからアメリの世界にトリップしてみましょう。かなり地下深い駅なので地上出口になかなか出られないのが難点ですが、外に出るとメリーゴーランドがありなんだかメルヘンな雰囲気。そこから、モンマルトルの街並みを楽しみながら「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」へ。

商店街にある赤い屋根が目印。外から見るとよくある普通のカフェですが、いざ中に入ってみると、ジョルジェットのタバコ売り場はなくなってしまっているもののカウンターの雰囲気は映画の時のまま。店内には、なんだか見覚えのあるソファとアメリのポスターが。そして、あのトイレも健在です。映画で登場した電話ボックスはなくなってしまっていますが、店内のディスプレイはアメリ一色。現在はマダムたちではなく、感じのよいムッシューとかわいいウェイトレスが迎えてくれます。

そして、ここに来たら絶対外せないのが、「La créme brûlée des 2 moulins」。そう、アメリの大好物クレームブリュレ。スプーンで表面のパリパリを割ってから食べるのがアメリ流です。味は至って普通ですが、ここでは映画の雰囲気を味わうのが醍醐味なんです。
(文/yumiko hikage)

 




Café des 2 Moulins
カフェ・デ・ドゥ・ムーラン
●住所/15, rue Lepic 75018 Paris
●営業時間/7:00〜翌2:00  定休日なし
●最寄りメトロ駅/「Abbesses」12番線、「Blanche」2番線




『アメリ』
(原題: Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain, 「アメリ・プーランの素晴らしい運命」の意)
監督:ジャン=ピエール=ジュネ

2001年4月公開。パリ・モンマルトルを舞台に、パリジャンの日常を描きフランスで国民的大ヒットを記録した。少女の頃から空想の世界で遊ぶのが好きだった22歳のアメリ(オドレイ・トトゥ)。モンマルトルの古いアパートで一人暮らししながらカフェで働く彼女は、ちいさな悪戯を仕掛けて他人を少しだけ幸せにするのが楽しみ。そんなある日、遊園地のお化け屋敷とセックスショップで働く不思議な青年ニノ(マチュー・カソヴィッツ)に出会う。彼の趣味である、他人の捨てられた証明写真をストックしたアルバムを拾ったアメリは、いつの間にかニノに恋してしまう。しかし内気なアメリは人の恋にはお節介なのに、自分の恋には真正面からぶつかることができない。かくれんぼのような駆け引きが続くのだが・・・。アメリの大人への成長と、彼女の回りにいるちょっとヘンテコな人々の幸せを描いたとびっきりキュートな作品。


更新日 : 2011 . 6 . 15

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