農業大国フランスにて、半自給自足の農業体験!

WWOOF
農業ウーフ体験

フランスの別の顔・・・「農業大国!」 そんなフランスを味わうために、パリから電車で1時間、ノルマンディー地方のBerneyという街へ。フランスのオーガニック農業というものを学びにあるファームに2週間滞在させていただきました。

滞在させていただいたファームの主は、ガブリエルさん。奥様のトモミさんは日本人。半自給自足生活を行われております。 ファームは4ヘクタールの広さで、ここで有機栽培(フランス語ではアグリクルチュール・ビオロジック) が行われています。

ハウスが2つある7アールの畑と、果樹園。 3頭のジャージー牛と子牛と、羊と、ニワトリやガチョウ、ネコと犬がいます。40種以上の野菜や果物の他に、バター・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品や、リンゴジュース・シードル・リンゴ酢・パン・ザワークラフト・ジャム・野菜の瓶詰めなどの加工品も作られています。

そんなフランスの田舎での農業体験の1日はというと、 朝起きて、動物たちにえさをあげたり、牛の乳搾りをした後、おいしい朝ごはん。その後、4-5時間ほど、農作業をします。季節によって違うのですが、私はセロリを植えたり、苺をとったり、グリーンピース、大根やほうれん草を取ってマルシェで売るための準備をしたり、草むしりをしました。そして、お昼ご飯を食べて休憩。19時くらいにまた乳搾りや鶏が産んだ卵を取りにいったり牛小屋の掃除ををして、みんなで夜ごはん。 世界中の人がこちらのファームにきて、みんなでワイワイごはんを食べたり、野菜を植えたり、市場に立ったりさせてもらいました。
こちらのご夫妻の野菜は、野菜のうまみがぎゅぎゅぎゅーと詰まっていて、味が濃くて本当においしい!もちろん絞りたての牛乳やlait cru(殺菌していない生の牛乳)で作られるチーズ、バターのおいしいことといったら!フランスのオーガニック事情やフランス独特の野菜について味わい学ぶことができました。

 
写真左上)ジャージー牛。ジャージー牛は、性格がおとなしくてやさしい。顔もかわいい。ミルクが濃くておいしいです。それぞれ性格が違って、おっとりしていたり、気が強かったり、人間みたいでおもしろい。
写真中央上)常連さんが会話を楽しみながらお野菜を買っていく。この日は、取れたての旬の苺や、手で収穫されたグリーンピース、こちらでは珍しい日本の大根、出たばかりのサラダ菜が売れていった。
写真右上)毎日毎日チーズを作る。食べられるのは数ヶ月後。どんな風に発酵して、どんな味になるのか楽しみ。
写真左下)ある日の夕食のメイン。前菜にサラダやスープをいただいてメインをいただく。ほうれん草のクランブル。にんじんやグリーンピースをクリームで絡めたものなど。ご夫妻の野菜は味がとっても濃くて本当においしい。どの食事も野菜の味が生きている。
写真中央下)みんなでいただく朝食。絞りたての牛乳。手作りのバター、チーズ、ヨーグルト、パン。こちらで採れる果物で作られたジュレやコンフィチュール。どれもとってもおいしい。
 

今回、私がお世話になったガブリエルさんとトモミさんの農場は、 WWOOF(ウーフ)のサイトを利用して探しました。WWOOF(ウーフ)というのは、 ホストとして登録してある農家さんに、宿泊先と食事を提供してもらい、こちらは労働力を提供する、というシステムです。
フランスの農業事情が知りたい!体験したい!という方は、下記ウーフのサイトから200以上のホストとして登録してある農家に滞在することが可能です。

ちなみに、このウーフ(wwoof)を利用している人をウーファーと呼び、私がちょうど滞在した時には1年かけて、フランスの農家をまわって農業や野菜を勉強している日本人のウーファーさんと出会いました。 登録してある農家さんには、フランスらしくワイン畑やエスカルゴのカタツムリを養育しているファームもあるようです。フランスならではの特別な体験ができそうですね!
(文/山本佳代子 2011.6)




農業WWOOF(ウーフ)体験

http://www.wwoof.fr/
http://www.wwoofjapan.com/ (日本語)
※体験期間や内容は各農家によって異なりますので、詳細は上記wwoofサイトをご参照下さい。


更新日 : 2011 . 6 . 11

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