男性オートクチュールを学ぶ

Association Formation Tailleur
アソシアシオン・フォーマシオン・テイラー

オートクチュールといえばフランスのファッションを代表する女性用の高級服飾一般を指すけれど、男性用にも昔からオートクチュールがあったことをお忘れなく!中世のころから受け継がれてきたこの職人たちもパリには最盛期10、000人いたんだとか。プレタポルテ全盛時代、オーダーメードの服を調達するエレガントなそして自分を知り尽くしている大人の男たちにとって、悩みの種は若くて腕の良い後継者がいない事でした。その道、数10年という熟練技術者はパリで100人を切ってしまい……それでも後継者がいなかったのです。

フランス マスター テーラー協会会長のギルソン氏とその有志たちは2004年、テーラー(洋服職人)養成協会を設立し後継者を育てるためのカリキュラムを組んでがんばっています。もともとテーラーとして出発した有名なブランドのうち、フランチェスコ スマルトなどはその代表格といって良いのではないでしょうか?   香水、バックなどがフランスの高級品の代名詞になっているけれど、やはり男はオーダーメードの服といきたいもの。それでも一着あたりのお値段は、3500~5000ユーロ。当たり前の話だけれど、すべて手作業であるため一着作るのに80時間以上かかるという世界。実際、ミシンさえもあまり使わないそう。10年は型崩れもせずもつというから結局は良い買い物かもしれません!

顧客としては弁護士、医者、政治家など、やはり見栄えが良くなくてはいけない職業の人達が多いそうです。全国から来た男性オートクチュールの世界に入りたい生徒たちが、毎日熱心に学んでいます。教授陣はもちろん全て、ハイレベルの経験豊かなメートル(先生)達。プロを目指す人のための実践的な授業ばかり。もちろん、初心者でも十分理解できるカリキュラムが組まれています。

現在は学校法人として文部省に認可の申請中。過去の卒業生は全員就職し、中にはすでに自分のお店を持っている人もいるとの話。就職難のこの時代に100パーセント就職ギャランティーの伝統あるこのメチエ(業種)に貴方も挑んでみませんか?  言葉の問題はあっても貴方の熱意で難関は乗り越えられますよ、、とは校長の話。 写真右から/ギルソン氏(校長)、奥さん(経理責任者)、娘さん(渉外担当)

 




Association Formation Tailleur
アソシアシオン・フォーマシオン・テイラー
●公式サイト(仏語) http://www.ecoledestailleurs.com/1.aspx
●料金一例
入学登録料150€
テイラーコース/20000€(20ヶ月)
チョッキコース/10000€(10ヶ月)
パンタロン・カーディガンコース/10000€(10ヶ月)
※学校入学へのお問い合わせをご依頼されたい方は、パリ情報.frのお問い合わせフォームよりご連絡下さい。



更新日 : 2007 . 5 . 4

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