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ParisNavi
 
 
     
No.17 ヤラレタッ!
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21)軍事パレードを見て思い出すこと。
20)フランス人の頭の回転のすごさ。
19)新年はソルドの勢いからスタート。
⑱年末のパリ名物を眺めながら。
⑰エッフェル塔の電飾も、節約へ。
⑯変わってきた、パリの夏。
⑮パリの路上は、ゴミ箱?
⑭フランス人は、働き者…か?
⑬ 3月の雨、ジブレ・ド・マルス。
 
 
   

 何とフランス大統領がまんまとやられてしまったのです。最近流行の銀行カードのフィッシング、そうです他人のカードの番号を盗んで勝手に引き出したり使ってしまうやつです。幸いにも容疑者は逮捕されたものの、被害者が大統領だった!ということに皆びっくりでした。旧ザイールのアフリカ人2人が共謀して犯罪を起こしたらしいのですが、いくら何でも相手が悪すぎる。もっともどのニュースでも容疑者に同情的(?)とはいかないまでも、鼠小僧的に見ている人もいるはず。日に日に生活が苦しくなる一般国民は、全てが大統領の責任とは言わないものの、政治の責任者が被害者になったことで少しは気分がまぎれた人もいたのではないか…とは、うがった見方か?逆に、大統領もクレジットカードを使っているのか…と妙な気分にもなってみたり。
 新聞では早速、風刺漫画で揶揄されています。今やファーストレディーとなった人気歌手のカーラ・ブルニーのCDを買っただけなのに、何故こんなに口座から引かれているのか?というような漫画でした。しかしながらこの犯罪に激怒した大統領は、徹底的に事件を解明することを命じたとか…。アフリカ人の容疑者も真っ青か。

 さて。カードの話は全くこの時期には関係ない話ではありましたが(笑)、いよいよシャンゼリゼには恒例のイルミネーション用の電飾を付ける作業が始まり、後は点灯を待つばかり。昨年は帰国していたため残念ながら見逃したのだが、LEDという低電力消費型電球で、青白いイルミネーションになったとか。日本でも最近ではあちらこちらで同様の電飾が一般的になってきたが、少し冷たい感じがするのは私だけだろうか?全く変哲の無い自然光、白熱球の光りが目には心地良かった。経済性か、美しさか。今まで何十回と観てきた光景だが、今年のシャンゼリゼを見るのが楽しみだ。
 "電力消費量大幅カット"と言えば、実は、数日前からエッフェル塔のイルミネーションにも異変が見られる。毎時ダイヤモンドと呼ばれる光のイベントがあるのだが、今まで10分間だったところが、5分間しか点灯しなくなってしまった。これも節約…なんだそうだ。

   

 パリ情報でホームステイの記事を出しているが、最近聞いたところ、ほとんどの方々が満足して帰られたという話を聞いて、ホッとした。最近は、短期アパートレンタルやBB、フランス人家庭での滞在等々…、経済的でホテルには無い経験ができると、この種の滞在が人気を集めている。パリまで来て日本人宅に滞在?という人もいるだろうが、長年住んでいる日本人家族との交流も結構楽しいようだ。全くパリへの旅行経験の無い人でも、優しく迎えてくれるはずだ。一昔前までは団体で動き回る日本人のイメージが強かったが、今や日本人の旅行形態がすっかり変わってしまったことに驚かされる。イスラム教のモスケに併設しているハマムに旅行中の女性がひとりで入浴に行ったり、パリに住んでいてもなかなかいけないアフリカ人街とか(皆が大声で話すさまなど、迫力ありますよ)、日本の女性もずいぶん大胆になってきたものだ。
  少しずつ寒くなってきたパリではあるが、ますます、街が美しくなってゆくこの時期。催し物も沢山あって楽しい時期だ。(発行人/2008年10月)

 
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