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21)軍事パレードを見て思い出すこと。 |
20)フランス人の頭の回転のすごさ。 |
19)新年はソルドの勢いからスタート。 |
⑱年末のパリ名物を眺めながら。 |
⑰エッフェル塔の電飾も、節約へ。 |
⑯変わってきた、パリの夏。 |
⑮パリの路上は、ゴミ箱? |
⑭フランス人は、働き者…か? |
⑬
3月の雨、ジブレ・ド・マルス。 |
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外は真っ暗。でも街はヘッドライトをつけた車で溢れている、午前8時、親に連れられた小学生や、これから保育所にあずけられる子供たちの吐く息は白い。外気はマイナス何度だろうか?一年中で一番暗い(気持ちも幾分)時期である。北半球のパリでは、冬の朝は9時頃になってやっと薄明るくなってくる。冬でも朝は明るい日本が懐かしい。特に日本の太平洋側では乾燥して晴天の日が多いけれども、冬のパリは夜明けが遅く、おまけに夜になるのが早い。午後4時頃になるとそろそろ薄暗くなってくる。空はどんより鉛色。早く春が来ないかなあ…ヨーロッパの人たちは皆、心の中ではそのように思っているのではないだろうか?気候風土は人の性格を形成する一番大きなファクターではないだろうか?どこでも北国の人々は険しい顔をしているが、フランスも例外ではない。一般に南の人たち(フランスでは地中海方面)は気軽で明るく少々調子がいい。北の人たちは知り合うのが難しいが、一度心を開いてくれれば一生涯の友になってくれるのではないかと思う。全世界から色々な人種が集まってきているパリは人種のるつぼ。習慣、宗教などで全く生き方が違います。余談であるが「ところ変われば何とやら」で、日本では自分の所へ来て欲しい時に手まねきで”おいでおいで”とやりますが、フランスではこれをやられたらあっちへ行けという意味なので勘違いしないように。最近は日本でも少しずつではあるが、色々な人種が集まりつつあります。世界を知るには、彼等との接触もいい方法かもしれません。

フランスを旅行して最初の頃、びっくりさせられたのは、誰もが人前で大きな音を出して鼻をかむこと。しわしわになった幾分湿ったハンカチをしげしげと見ながら、少しでも乾いた隙間を見つけて…チ―ン!とやる。レストランでも人前はばからずコレをやられるのは、最初の頃は正直言って少しショックだった。紳士淑女、皆やるのだ。36年以上パリに住んでいる私であるが、そういえばトイレに入ったフランス人が手を洗いハンカチで手を拭いている人を、未だかつて見たことがない。そもそも”ハンカチ”を装飾用以外に売っているのか?というのも疑問だ。最近でこそ、手の乾燥機だとかペーパータオル、布製の手拭(ローラー式で引張るやつ)がトイレに備えてある所が増えてきたが、それまでは、ズボンで手を拭いたりトイレに入っても手を洗わない人(フランスに住んでいる日本人なら殆どこの光景を見ているはず)がほとんど。バゲットでも二つに折って自転車にくくりつけたりするのは日常で、昔はパンの配達人がバゲットを戸に立てかけていったらしい。食事中床に落としたパンを拾うなど朝飯前(朝飯中か!)。日本で大問題になっている賞味期限切れのものなどは、日本のコンビニのような便利なアラブ人の小物屋(何でも販売、年中無休)平気で売ってます。メトロの広告はしらみ取りの薬などがしょっちゅうあります。紳士淑女、香水、ブランド…と、高級イメージの高いこの国の人々の実態を知ったら、皆さん失望してしまうかわかりませんので、これ以上はしゃべりません(笑)。それでもパリ、おフランス。去年も人口以上の7000万人くらいの観光客が来たことと思われます。本当にフランスはイメージ戦略のうまい不思議の国だなぁ…と思う、今日この頃。

2月は文化的な催し物が目白押し。是非この機会にコンサートや観劇をしてみたらどうでしょう?もののついでに、トイレのフランス人を観察(?)するのも面白いかもしれませんよ。(発行人/2008年2月) |
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