フランス パリのホテルの口コミ情報はトリップアドバイザーでチェック
ParisNavi
 
 
     
No.8

枯葉に焼き栗…、パリの秋は黄金色。

********************
21)軍事パレードを見て思い出すこと。
20)フランス人の頭の回転のすごさ。
19)新年はソルドの勢いからスタート。
⑱年末のパリ名物を眺めながら。
⑰エッフェル塔の電飾も、節約へ。
⑯変わってきた、パリの夏。
⑮パリの路上は、ゴミ箱?
⑭フランス人は、働き者…か?
⑬ 3月の雨、ジブレ・ド・マルス。
 
 
    「パリの秋は黄金色」といっても過言は無いと思う。もちろん、パリの秋といえば"枯葉"のこと。枯葉舞うパリは、街そのものが黄金色に輝いている。グループの観光でパリを訪れても、最近はわざわざバスから降りて公園などを散歩することはあまりない。個人旅行の特権とでも言うのだろうか、好き勝手に心の赴くままパリの人々の憩いの場である公園を散歩してみると、まるでどこかで見た絵画の中に自分が置かれているような錯覚に陥る感じがしませんか?そしてまた、公園で遊ぶ子供の姿は本当にかわいい。パリに来る前に、絵葉書等で見たままのなかなか小粋なパリジェンヌが、これまた可愛い子供をつれて遊びに付き合っていたりして、かわいい上に絵にもなる。リュクサンブール公園では、真ん中にある池でレンタルヨットを操っている子供をよく見かけるが、実はこれ、何十年も前にパリに来た時と全く代わっていない風景。きっとまた、30年後に同じところを訪れても光景は代わっていないのだろうなぁ…と思う。蛇足ながら付け加えておくと、ニューヨークの自由の女神のオリジナルがこのリュクサンブール公園内にあるので、散歩がてらに見てみては?

 こういった公園では、なんとも時間がユックリ流れているのを感じる。サクサクと枯葉を踏んで歩けば、まさにパリの秋。公園はまさに黄金色!加えて、街に焼栗屋が出てくるのもこの時期。タクシーの運転手は中国系の人々に乗っ取られそうでフランス人がイライラしてますが、焼栗屋は最近はパキスタン人らしき人々の職業になりつつありますね。まだ私が子供の頃、物資が不足していたからなのか「もったいない」を美徳としていた社会価値観があったからなのか、商店で物を買うと新聞紙を三角にして袋を作ってくれたものだが、パリで焼き栗を買うと、これと同じような袋に入れてくれる。かじかんだ手をポケットに入れて、今買ったばかりの焼き栗の袋を握れば何と暖かいことか!毎年同じことをして同じことを思う。もっとも、皮をむくと指先が真っ黒になるので要注意。

   
  
 さて、この枯葉の量はいったいどのくらいあるのだろうか?そこらへんにパラパラおちているのでは無く、山のような量の枯葉が毎日発生するため、毎日毎日掃除してどこかに持ってゆくようである。場合によってはパリの下水道に水と一緒に流すこともあるが問題なく流れてしまう。このようなインフラを100年以上前の先人が都市計画をして作ってしまったのだから「スゴい!」の一言です。小さな船で下水道見学などというのもあるので、興味のある人はどうぞ。
 この時期は、突然暖かくなったり真冬の寒さになったりと、着るものに困ってしまう。パリジェンヌは下は薄着、そしていつでもコートを取り出せるようにしてその日の天気を見ながら服装を決めている。芸術の秋、グルメの秋、セーヌ河の岸を恋人同士で歩けば全ての願いがうまくいきそうな雰囲気……そんなパリです。(発行人/10月)
 
Copyright © 2007-2010 Hikari France パリ情報.fr All Rights Reserved.