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ParisNavi
 
 
     
No.3 すずらんと、黄色い絨毯。
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21)軍事パレードを見て思い出すこと。
20)フランス人の頭の回転のすごさ。
19)新年はソルドの勢いからスタート。
⑱年末のパリ名物を眺めながら。
⑰エッフェル塔の電飾も、節約へ。
⑯変わってきた、パリの夏。
⑮パリの路上は、ゴミ箱?
⑭フランス人は、働き者…か?
⑬ 3月の雨、ジブレ・ド・マルス。
 
 
     日本と同じ連休の多い5月は、パリの人達にとっても楽しい月だ。5月1日のメーデーの日は祝日。この日だけ許される合法的アルバイトの「すずらんの花売り」はどうだろう。といっても、旅人である我々が街頭で花売りをするわけにいかないが50メートルおきくらいに街中いたるところにいる素人のにわか花屋さんと写真に納まるのは良い記念になるのではないだろうか?

  なぜ「すずらん」なのかというと、1561年のルネッサンス時代に、シャルル9世が幸福をもたらす花としてそばに飾っておいたことから始まったらしい。20世紀の初頭になると、労働者の祭典にまさに花を添え1936年頃から街頭で売り出されたとされている。この日だけは誰でも花を売ることを許可されており子供たちもお小遣い稼ぎで一生懸命だ。今年の値段は3本のすずらんの束を2~3ユーロで売るらしい。50本の束を15ユーロで仕入れるので……いくら儲かるのか????夕方になると売れ残った花を叩き売りしてしまうため、ここが買いどき!デパ地下の、あれと同じというわけだ(笑)。参考までに…すずらん婚は結婚13年目のお祝いだそうだ。

    

 そして、5月となれば、少しでも時間と車を利用できる人は郊外へ是非行ってみて欲しい。この時期になると菜種畑の黄色いじゅうたんを観賞できる。食用の為に栽培しているのだが、それはそれは美しい光景!車で30分郊外に向かえば、あたり一面黄色のジュウタン。見事としか言いようが無い、この時期にしかない美しい風景である。社会の進歩というか四季の変化に鈍感になってしまった我々は、このような風景に出会い季節の変わり目を感じる。この時期にパリに来られることを是非お勧めしたい。 (2007年5月/発行人)
 
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