モンマルトルの丘、サクレ・クール寺院の裏手にある、シックでモダンなレストラン「シャマレ・モンマルトル」。今パリでもっともミシュランの星獲得が期待されるレストランのひとつです。シェフはリゾート地として知られるモーリシャス島出身のアントワーヌ・エラ氏。昔、7区にあった同じ名前のレストランを立ち上げ一つ星獲得に導き、さらにルノワールの絵でも知られるダンス・ホール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」を買い取りレストランとして復活させた立役者でもあるんです。

さすがモーリシャス島出身のシェフと思わせる料理の数々は例えば、新鮮な魚介類をさわやかな酸味を生かした味付けや野菜の甘みを生かしたソースで仕上げる繊細かつフレッシュな味わい。ある日のメニューをご紹介すると、イワシとタコのコンフィ&酢漬け野菜のタルタル、アンチョビ・トーストに乗せた焼きサバのエスカベッシュ・大根のコンフィ添え、サフラン・バター風味の貝を添えた白身魚と野菜の蒸し煮といった具合。また、日本人パティシエの作るデザートもおすすめ。サックリと軽いミルフィーユやクリーミーな黒糖のブランマンジェ、口の中で弾ける赤い実のジュレ、爽やかなレモンのスフレ、フルーツのソルベなど、口当たりはあくまで軽やか、でも口の中で素材の味が発揮される。そんな忘れられない味わいに感動。

海をイメージしたというモダンなインテリアな店内はシックなラウンジ風だけど、気取らない雰囲気がいい感じ。夏はテラス席がおすすめです。
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