モロッコ~アフリカ系の移民が多く暮らすフランスでは第2の国民食といってもいいクスクス。学食にざっくばらんな食堂風のお店から高級レストランまでパリのあちらこちらで食べることができるとあって、フランスに来たならぜひトライしてみたい料理のひとつ。今回はギャラリー・ラファイエットの食料品売り場“ラファイエット・グルメ”にも入っているシックなモロッコレストランをご紹介。
こちらのオーナーシェフはモロッコ出身のマダム、ファテマ・ハルさん。モロッコではレシピは母から子へ口伝えに受け継がれる物といいますが、もともと民俗学者だった彼女の探究心はとどまるところを知らず伝統的なレシピを探しもとめ、お店のメニューには12世紀のレシピを再現した一品も。“ラ・ムルジア”というこの料理、羊のお肉を27種ものスパイスと一緒にハチミツと干しぶどうとアーモンドのソースで煮込んだもの。バラの花の莟を飾ってサービスされます。フルーツとハチミツの甘さがたっぷりですがコレが羊肉と良く合う。シナモン風味のスムールを添えていただきます。甘みがけっこうあるのとボリュームもあるので、クスクスもチョイスしてシェアするのがおススメ。


メインのお料理がくるまでは、モロッコビールとカリっとスパイシーに揚がったブリック(春巻きのような皮で具を包んで揚げたもの)をつまんで待ちましょう。盛り合わせだとチーズ、羊肉、エビの3種の味が楽しめます。
そしてシメはモロッコ名物ミントティとアラビアン菓子を。とっても甘いイメージですが、お茶もお菓子もほどよい甘さで後味のよい上品な味わい。
レストランに行く時間がない、、という人や一人旅の人にはラファイエット・グルメでお持ち帰りというテもありですよ。 |