パリの右斜め上あたりにある広大な公園「ラ・ヴィレット」。有名な建築家によって設計されたモダンパークであることは以前パリ情報でもお知らせしました。
今回はその中にある常設テント「キャバレー・ソヴァージュ」をご紹介いたしましょう。
公園の真ん中を流れる運河のほとり、昔ながらのサーカステントがこちら。1997年12月にオープンして以来、世界中から多彩なアーティストを招いてイベントを開催しています。キャバレーというと日本だと「お姉ちゃんを目当てにおじちゃんたちが通うトコロ」ってイメージなんですが、フランスではナイトクラブ、レストランシアターといった意味合い。とりわけ、さまざまなアーティストが出演するスペクタクルという感じでしょうか。
2009年を締めくくる今年最後の目玉イベントが12月4日から始まった“Les Folles Nuits Berbères (ベルベル人の陽気な夜)”。ベルベル人とは北アフリカはアトラス山脈に住む人々。この地でロバはとっても大事な動物で、重い荷物を引いて急勾配の坂をのぼってやってくる。なんでロバの話しかっていうと、今回で7回目となるこの催しのセレモニーの主役がロバだから!? ま、それは見てのお楽しみってことで。


気になる出演者の中には、なんと我が国日本からヨーヨーチャンピオンのYukky yoyo(ユッキー・ヨーヨー)が登場。ヨーヨーのスーパーテクニックを詩的で美しい演出で魅せてくれます。そのほかはアクロバットの名コンビ、アントワーヌ&ロッコ、空中ブランコ乗り&ダンスのジェーン・アラン、マグレブ(チュニジア、モロッコなどの北西アフリカ諸国)の音楽を澄み切ったヴォイスで歌うサミラ・ブラミアなどビジュアル・スペクタクルで魅了してくれます。
テント内にはレストラン&バーも併設されていて、食事をいただいてからスペクタルを観たり、一杯飲みながらスペクタクルを楽しむことも可能。普通の劇場とはひと味違った雰囲気が楽しめる「cabaret sauvage」のLes Folles Nuits Berbèresは、2009年の年末を飾るパリのおすすめナイトスポットです。
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