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No.48 終了間近!惑星パーへ急げ!
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66)夏のヴェルサイユは庭園が主役!

65)70組の結婚式を追った、愛溢れた写真展。
64)ベルナドッテの秀逸な工業デザインたち。
63) ミステリアスで官能的なパリの物語。
62)20世紀初頭の、映画撮影舞台裏の記録。
61)サン・ローランのモードを巡る、大回顧展。
60)絵描き小僧、北野武の展覧会。
59)"アンチ叫び"な、ムンク展。
58)大人も大好き!プレイモービル。
57)イジスが写し取った「パリの夢」。
 
   

1952年イギリス・エプソン生まれの写真家。1994年には写真家集団・マグナムの一員となり活躍するマーティン・パーは、フォトグラファーとしてはもちろん、イギリスの写真家たちの作品、絶版写真集、土産物屋で売っているような絵ハガキからフセイングッズまでさまざまなオブジェのコレククショナーとしても知られています。直訳すると“惑星・マーティン・パー”と題したこの展覧会では写真家として、コレクターとしての彼の二つの世界を紹介する興味深い内容。

展示はオバマ大統領が鈴なりになったトングや「yes we can」と書かれたカラフルなブリーフといったオバマ・グッズからスタート。壁一面に飾られた絵ハガキコーナーを抜けると、マーティン・パーが所蔵する写真のコレクションが紹介された展示室へ。トニー・レイ=ジョーンズ、クリス・キリップといったイギリスを代表する写真家と並んで金村修、吉行耕平、川内倫子といった日本人アーティスの写真も展示されています。また、中央ガラスケースには写真集のコレクションが。中にはアンリ・カルチエ・ブレッソンやアラーキーの直筆入りのものも。

      

      

さらに進むとオブジェのコレクションが登場。アポロ月面着陸を記念するグッズ、911のテロに関するもの、いろんなサダム・フセインの写真やイラストが入った腕時計や目覚まし時計など、突っ込みどころ満載のグッズはなかなか圧巻。

そしてその次に登場するのがマーティン・パー自身の作品“Luxury(ラグジュアリー)”シリーズ。ドバイ、マイアミ、モスクワなどで撮影されたブルジョワたちのイメージは世界的金融危機の今日に見ると考えさせられるものがあります。

彼の作品だけでなく、彼が影響を受けた写真作品、彼の興味をそそったキッチュなオブジェなどを通して紹介されるマーティン・パーの世界にどっぷりと浸れる展覧会。終了間近なので、ぜひお見逃しなく!

 
 
Planète Parr -la collection de Martin Parr-

~マーティン・パー展~

●展覧会期間/~2009年9月27日(日)
●開催場所/Jeu de Paume Concorde
●住所/1, place de la Concorde 75008 Paris
●開館時間/火曜12:00~21:00、水~金曜12:00~19:00、土・日曜10:00~19:00、月曜休館
●最寄りメトロ/「concorde」1・8・12番線
●入場料/6€(毎週火曜日の5pm~9pmは学生・26歳以下無料)
●公式サイトhttp://www.jeudepaume.org
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