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ParisNavi
 
 
     
No.33 ノスタルジックなモノクローム写真で振り返る
アール・ヌーヴォーに彩られたパリとパリ万博。
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67)夏を満喫!2010年パリプラージュ!

66)夏のヴェルサイユは庭園が主役!

65)70組の結婚式を追った、愛溢れた写真展。
64)ベルナドッテの秀逸な工業デザインたち。
63) ミステリアスで官能的なパリの物語。
62)20世紀初頭の、映画撮影舞台裏の記録。
61)サン・ローランのモードを巡る、大回顧展。
60)絵描き小僧、北野武の展覧会。
59)"アンチ叫び"な、ムンク展。
58)大人も大好き!プレイモービル。
 
     今ではすっかりパリのシンボルとなったエッフェル塔は実は1889年のパリ万博のために建設されたというのは皆さんご存知ですよね。1851年にロンドン・水晶宮で初めて開催された万国博覧会はその後、1855年から1947年までに計6回がパリで開催されました。なかでも有名なのは冒頭でもお伝えしたエッフェル塔が建設された1889年、そして夏期オリンピックと同時開催され過去最高の入場者数を誇った1900年。

 産業革命直後のこの時代のパリはメトロの開通をはじめ近代都市としての整備が整い、世界の最先端を行く都市でもありました。芸術の面ではアール・ヌーヴォーの全盛期。メトロの駅にはエクトール・ギマールがデザインした鉄のアートが登場し、アルフォンス・ミュシャの描いたポスターが街を彩り、エミール・ガレやルネ・ラリックのガラス工芸が建物の内部を飾りました。万博会場となったシャン・ド・マルス~ケ・オルセー周辺には各国のパビリオンが建設され、ロシア皇帝の寄付によりアレキサンドル3世橋が架けられ、歩く歩道なども話題になりました。そんな当時のパビリオンの多くは残念ながら取り壊され、当時の様子は限られた写真と映像で知るのみとなってしまいました。今回の展覧会では、当時の街の様子を写した貴重な写真約200点が公開されています。日本とは違い、厳しい建設規制で街の景観を保存してきたパリですが、ここに写っているのは今は亡きパリの姿。雰囲気のあるモノクロームカラーがさらにノスタルジーな気分をかりたてます。

 100年前のパリにタイムスリップした後は、エッフェル塔をはじめグラン・パレ、プチ・パレ、シャイヨー宮、パレ・ド・トーキョー、アレキサンダー3世橋など現在も残るパリ万博当時のモニュメントを訪れてみるとまた違った趣きが感じられるかもしれません。


 
  Paris et ses expositions universelles
~パリとパリ万博展~

●展覧会期間/~2009年3月12日(木)
●開催場所/Conciergerieコンシェルジュリー
●住所/2 boulevard du Palais 75001 Paris
●開館時間/9:00~17:00(~2/28)、9:30~18:00(3/1~3/12)*毎週水曜日は~20:00、無休
●最寄りメトロ/「cité」4番線、「châtlet」1,4,7,11,14番線、「Saint-Michel」4番線
●入場料/8.5€(日曜、2/1、3/1は無料)、サン・シャペルとの共通券は12€
●公式サイトwww.conciergerie.monuments-nationaux.fr
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