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No.16

20世紀初頭に大ヒット! 切手を貼られて旅をした
ユーモラスで奇想天外な写真のポストカードたち

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67)夏を満喫!2010年パリプラージュ!

66)夏のヴェルサイユは庭園が主役!

65)70組の結婚式を追った、愛溢れた写真展。
64)ベルナドッテの秀逸な工業デザインたち。
63) ミステリアスで官能的なパリの物語。
62)20世紀初頭の、映画撮影舞台裏の記録。
61)サン・ローランのモードを巡る、大回顧展。
60)絵描き小僧、北野武の展覧会。
59)"アンチ叫び"な、ムンク展。
58)大人も大好き!プレイモービル。
 
    JEU DE PAUME2004年に誕生したジュ・ド・ポームは、コンコルド広場のすぐ横、チュイルリー公園内にある「ジュ・ド・ポーム国立ギャラリー」と、マレにある国立写真・写真遺産センターの「シュリー館」からなる、写真芸術と現代アートのギャラリー。
この3月からシュリー館にて20世紀初頭に大流行した写真のポストカードを紹介する「La photographie timbre´e」展が開催されています。19世紀の終わりから20世紀にかけては、ポストカードが飛躍的な発展を見せた時期で、フランスから送られたその数は1899年には8万通だったのに対して1900年には52万通に。さらに写真や印刷技術の進歩とも相まって、写真のポストカードが大流行となったのです。

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JEU DE PAUME"写真のポストカード"といっても一筋縄ではいかないのが今回の展覧会のおもしろさ。ユーモラスで奇想天外なアイデアは笑えたり、エロティックだったり、アーティスティックだったりと、これ様々。
例えばトランプの絵柄にポートレートがはめ込まれているものや、観光地にありがちな顔だけ出す記念撮影用パネルのようなものにいろんな人の顔がうめこまれているもの、ムッシュゥのネクタイに半裸の女性がしがみついているものなど、合成によって作りだされたポストカードたちばかり。画像がゆがめられたりひきのばされたりと、デフォルメされた写真のものや、切り貼りを駆使したコラージュタイプなど、今ではパソコンのデジタル処理で簡単にできてしまうような合成やコラージュも手作業での切り貼りにしか出せない不思議な味わいやよさがあり、ひとつひとつに込められたいろんなアイデアは見ていてとっても楽しいんです! そして実際に切手が貼られ、文字が綴られたポストカードはちょっぴりノスタルジーな気分にもさせてくれます。

JEU DE PAUMEギャラリーの入口にはちょっとした中庭があり、すぐ近くにもパリジェンヌののんびりスポット・ヴォージュ広場があるので、ここでひと休みしながらギャラリーで購入したポストカードに手紙をしたためる、というのもオススメです。




 
  La Photographie timbrée
~消印のある、写真~

●展覧会期間/~2008年5月18日(日)
●開催場所/JEU DE PAUME Hotel de Sully
●住所/62 rue Saint-Antoine 75004 Paris
●開館時間/12:00~19:00(火曜~金曜)、10:00~19:00(土・日曜) 月曜休館
●最寄りメトロ/「St-Paul」1番線
●入場料/通常5€
●公式サイトhttp://www.jeudepaume.org
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