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朝の9時前にやっとこさ明るくなって、夕方5時には日が暮れる。そんな長くて暗いパリの冬もいよいよ終わりが近づいてきました。日ごとに日が長くなってきて、春の訪れを感じる今日この頃。そこで今回は、パリジャン&パリジェンヌの憩いの場であり、お散歩やのんびり過ごすのに最適なリュクサンブール公園にある美術館のご紹介。
パリ左岸、ソルボンヌ大学の近くにあるこの公園は、マリー・ド・メディシス王妃が故郷フィレンツェのピッティ宮殿を模して作らせたリュクサンブール宮殿とその広大な庭園からなるもの。宮殿は現在フランス国会下院として使われていて、庭園は市民に公開されています。四季折々の自然が楽しめる公園では、あちこちに置かれたベンチで読書にふける人、おしゃべりに夢中な人、ジョギングをする人(実際ジョギング人口の多さは驚きです!)、ピクニックを楽しむ家族連れ、ロバに乗る子供たち…と、パリ市民が思い思いに過ごす姿が。
そして今、注目を集めているのが、公園内にある「リュクサンブール美術館」で開催中のヴラマンク展。ルーヴルやオルセーなどに比べてこじんまりとしているせいか、旅行者にはあまり知られていない美術館ですが…。オリジナリティのある企画で近年評判を呼んでいるこの美術館、今回の展覧会もすでにメディアで話題となっています。
デュフィやマチスなどで有名な”フォービズム”の創始者の一人として知られる、ヴラマンク。巨体とタッチの強さが特徴ながら微妙に異なる繊細な色彩が魅力で、佐伯祐三や里美勝蔵ら日本人画家にも多大な影響を与えたという巨匠。この展覧会では、1900年から1915年の作品約70点を公開。没後50周年を記念して大々的に開催されているこの企画展、日本ではなかなかお目にかかれないものばかりなのはもちろん、旅行者の少ない穴場の美術館でゆっくり時間が過ごせるのもgood。

美術館でアートを鑑賞した後は公園をお散歩したり、ベンチに座ってパリジャン&パリジェンヌウォッチングに興じたり、ちょっぴり肌寒ければ公園内のカフェでお茶、ってのもあり。のんびり過ごすパリの一日にぜひ訪れてみて。
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Vlaminck,un instinct fauve
~ヴラマンク、フォーヴィズムの本能~
●展覧会期間/~2008年7月20日(日)
●開催場所/Musée du Luxembourg(リュクサンブール美術館)
●住所/19 rue de Vaugirard 75006(リュクサンブール公園内)
●開館時間/10:30~19:00(月曜・金曜~22:00、日曜9:00~、 3月24日と7月14日は9:00~19:00)休館日なし
●最寄りメトロ/「Luxembourg」RER B線、「Saint-Sulpice」4番線
●入場料/通常11€
●公式サイトhttp://www.museeduluxembourg.fr |
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