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とにかく規模が大きい!一日いても飽きない…というよりも、一日だけでは全部を見て廻れないないほどの超大型見本市「Foire
de Paris」(パリ見本市)がやって来ます。
会場は3つのテーマに大きく分けられ、それぞれ展示されています。今年のテーマは”住まいと環境””心の安らぎとレジャー””世界の文化”と題し、それぞれ関連を持たせた展示&実演で楽しませてくれます。
最近の調査によればフランス人の90%は自分の家を持ちたいと思っていて、78%は一軒家に住む夢を持っているんだとか。日本人でも同様の夢は持っていると思うけれど……山間地の多い日本と違い、平地の占める割合いが圧倒的に多い地形をもったフランスでは、家の建築が比較的簡単に実現するので自然とこのような夢も現実味をおびるわけです。なんと現在、フランス人家庭の半分が、セカンドハウスを持つと言われています。日本においての日曜大工とは規模の異なる展示の数々は、とにかくビックリの一言!都会の中心地を離れ、廃屋に近い建物や古くて人が住まなくなったような農家を安く購入し(100万円くらいからある)趣味と実益を兼ねて改築するために毎ウイークエンドに家族を連れて何年も通うサラリーマンも少なくありません。地震の少ない国だけに家も簡単に建てられるようだし、このような中古掘り出し物件もいたる所にあるんです。パリ見本市では、家の建て方までわかり易く展示しているのだから、なんとも恐れ入るばかり。これなら日曜大工といえども、自分で家を建てられる位の技術を身につけているフランス人が沢山いても不思議はない?階段や門もパーツとして売っているし、コンクリートミキサー等も展示されていたりして、これって素人向け?と疑ってしまう。屋根の吹き上げ方なんていうのも、ビックリ展示のひとつです。

今年2007年の呼び物はエコメゾンの展示。住居も”BIO”の時代か、エネルギー節約型住居とか健康的資材を使った家屋、完全解体のできるキットのような家もあるんだそう。身障者の住みやすいモデル住居も当然スタンバイ。この他、不動産一般の相談やインテリアデザイン、エコヒーター、冷房、水の処理、庭やプールも最近は大人気の展示です。(HALL 1)
クリエイティブなアトリエでは、手芸やニット製作、レース、パッチワーク、額製作など、華やかな展示とデモンストレーションが人気。ビューティー&健康、アクセサリーやバック、帽子、靴、ランジェリーなども必見。とにかく、フランス人を理解するならこの見本市をじっくり見ること、と言っても過言ではありません。彼らの生き方が分かるような気がする、なんとも規模の大きい見本市。毎年、地方や外国からも多くの人がやって来るのも頷けます。
また、見逃せないのはレピンヌ賞発明コンクール!見本市の最後の方で、グランプリが決まります。出品者は一流発明家ぶって自慢げに展示しているけれど、中にはプッと噴出してしまうような作品も(笑)。主催者である1901年設立のこの発明協会は、設立者レピンヌ氏の意図をそのまま受け継ぎ、発明者と行政や企業との橋渡し役としてサポート。ただ、発明の出品作品は、ほとんどがテレビショッピングの商品のようなもので、お客さんは結構冷やかしで楽しんで見ているのに、発明者本人たちは真剣そのものというアンバランスがなんともほほえましい限り。旅の思い出に(実際、このために来る人達も多いんです)見学しに行ってみてはいかがですか? このパリ見本市が終わると、短い夏が足早に近づいてくるような気がします。
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Foire de Paris
~フォワール・ド・パリ~
●展覧会期間/2007年4月27日~5月8日
●開催場所/ Paris Expo「FOIRE DE PARIS」
●開館時間/10:00~19:00(土日祝9:30~、5月4日は23:00まで開場)
●最寄りメトロ/「porte de Versailles」12番線
●公式サイトhttp://www.foiredeparis.fr |
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